白緑蝶"ever since【続】

「やめろ、ソラ」

「テオ君、君も
 
 やめた方がいい」

真澄とかっちゃんが双方を
取り押さえ、二人は離れた。

「ここじゃ、近所迷惑だわ
 
 みんな、中に入って
 話しましょう?」

お姉ちゃんの言葉にかっちゃん
が答える。

「そうだな、それがいい
 タクシーには俺から・・・」

「かえって・・・」

喧嘩の後の沈黙の中、私は
冷めた声で言う。

「ヒワ?」

「帰ってよ、二人とも
 
 あなた達の顔なんて
 見たくない
 
 帰れ

 ほらっ、早く

 ・・・

 お願いだから

 私を一人にして」