白緑蝶"ever since【続】

「テオと呼んでください
 ユラのお姉さん」

その天使の微笑みにお姉ちゃん
ったら、ポーっとしてる。

涙を拭った私。

「お姉ちゃん、入っていい?」

「ええ
 
 テオさんも、どうぞどうぞ」

「いえっ

 僕はユラさんをこちらまで
 送り届けただけですので
 このまま帰ります」

「まあ、そう言わずに
 おいしいケーキがあるのよ」

「ケーキですかぁ?」

そう言えば、テオさんは
甘い物に目が無い。

いつかの出来事・・・

久しぶりにソラと外食を済ませ
夜の街を手を繋いで散歩しなが
ら帰る途中。

可愛らしい建物のケーキ屋さん
を見つけた。