白緑蝶"ever since【続】

テオさんと二人きりで手を
繋いで歩く道のり。

こんなに夜遅くても、明るい
街灯の元、たくさんの人々が
行き交う。

心が落ち着いた私は今に
なってソラが心配してるかも
しれない、そう思ったの

私は、携帯電話を取り出し
ソラに連絡を取った。

「ユラ?
 おまえ、今、どこにいる?

 待ち合わせのバーは今
 すごい人で混雑してる

 さっき気分が悪くなって
 運ばれた人もいたから
 おまえじゃないかと
 フー、焦ったぁ

 ユラ、ここへはもう来ない方
 がいい
 
 これから、迎えに・・・」

「そこに、彼女が居るから
 そんなこと言うの?」

「ユラ?」

「ソラ、私ね

 さっきのステージ、見たの

 ソラ、聞いてる?」