白緑蝶"ever since【続】

「ユラ、君がこのままソラと
 別れる覚悟ができているなら
 僕はもう無理強いはしないよ

 でも、ソラと話し合いたい
 気持ちがあるなら戻ろう

 ソラのいる場所に帰ろう」

帰りたい・・・

涙が止まらない私の頬に
ハンカチをあててくれる
優しいテオさん。

「ユラ、心配しないで
 ソラは君に夢中さ

 僕や昔の彼女なんて
 眼中にないよ」

ソラに愛されてる君が

羨ましく、妬ましい。

私と手を繋いでくれるテオさん
の手は、とっても温かい。

「ユラ、今日だけだよ

 今度、ライバルである
 僕の前で泣いても
 
 僕は君を助けてやらない

 ソラを奪う」

真剣な瞳は、キラリと輝いた。