白緑蝶"ever since【続】

「わかりますよ、大好きなん
 ですからぁって言うのは
 嘘です
 
 その髪型じゃ、さすがに
 わかりません

 その、チェックの上着
 そうじゃないかな
 そうだったらいいなって
 思ったら、ピンポーン
 ソラさんでした」

ピンポーンって、おいおい。

何かややこしい事になりそう
なので、この場を早々に切り
上げようとした空。

「ああ、そう、じゃあな」

「ソラさん、離しませんよ
 
 イブに偶然会えるだなんて
 何か感じませんか?」

睫毛バッサーの重そうな瞳で
空を、じーっとみつめる紅莉。

「運命とか感じません?」

「感じない
 悪いけど他あたって
 
 セナ、行こう」

「また、それですかぁ?」