白緑蝶"ever since【続】

私はソラが横たわるベッドに
髪をとき、着替えを済ませた
姿で座った。

「ソラ?

 そんなこと真面目な顔で
 言っていいの?
 
 しらないよ

 女の子はね、欲しいもの
 が次から次にどんどん
 できちゃうんだよ 

 許されるなら止めどなく
 何でも買っちゃうよ

 そうだなぁ、例えば
 大好きな、あのお店ごと
 買っちゃうかもよ」

「好きにすればいい」

その顔、その声
本気だからこわいよ。

「うそうそ、全部なんて
 いらないよ
 
 春先になったら、花柄の
 ワンピだけ買って?」