白緑蝶"ever since【続】

せっかく、仲直りできたのに
・・・

下着姿でベッドから降りる
私の左腕を掴む、ソラ。

「ユラ、おまえなぁ
 
 もう今までのように人に
 迷惑かけてんなよ

 おまえのこと甘やかせるのは
 この俺だけでじゅうぶんだ」

『この俺だけでじゅうぶん』

ベッドの傍に立つ私。

煙草を持つ手を私から遠ざけ
て、私の左腕、傷跡にキスを
するソラ。

「ソラ?」

「本気にすんなよ
 
 冗談、だろう?」

ソラは、灰皿に煙草を捨てた。

「冗談なんて

 やめて
 
 言わないで」

ソラの手に引き寄せられた私
は、ベッドに腰掛ける。

私の腹部に腕を回し抱き寄せ
る、ソラ。