白緑蝶"ever since【続】

キスの連続に、私はもう
正気じゃいられなくなる。

左肩に食い込む下着の紐に
ソラの指先が触れ、紐は
肩から落ちた。

そして指先は、私の左腕に
ある傷跡に触れる。

私がビクっと体を震わせたのは
ソラがその傷跡に、いつもの
ように唇で優しく触れたりした
から。

それは、初めて結ばれたあの日
から繰り返される神聖な儀式の
よう。

二人だけしか知らなくて
ソラが私にしかしない愛の行為
に寂れた心が温まり、嬉し涙が
溢れる。

瞳を潤ませる私を見つめるソラ
は少しだけ戸惑ってる。

「やめる?話す?」

「ううん」

私はソラの肩に両腕を回して
抱きつき、耳元で告げるの。