一人で泣いていたの

誰にも気づかれないように

ひっそりと

静かに

星の隅で

誰も気づけない

闇をおびた涙

流れるたびに

紅く色づく瞳

大丈夫

平気だよ

だから

いってらっしゃい

後ろ姿が滲んでいく