見ると鬼役の男の子が拳銃で狙われている所だった。
「あっくん…」

夢の中の少女はそう呟いた。夢の中の私はこの男の子を知っている?

「坊や。すまないねぇ~あんたに恨みはないけど顔をみられちまったからさ~あの世にいっても私達をうらまないでね~♪」

「あ……」

男の子の顔は真っ青で恐怖で声にならない。

バキューン!

銃声が一発!

「きゃあああああああああぁぁぁ!」