美男と珍獣



入学式は、以外にも
すんなり終わったらしい 。


と言うのも 特別席で
式中爆睡していたあたし、

隣に座ってた泉くんが
起こしてくれたのは退場のとき。


もっと早く起こしてよ ー。


今は、泉くんと
会場から教室へ戻っているところ

『よく、寝てたな 春芽ちゃん』

『泉くん起こしてよ!』

意地悪なんだからぁ…

『寝顔可愛かったから さ?////』

何故か照れながら言ってくる泉くん

『え… はぁ?!
からかわないでよ !!』




あーまた、胸がドキドキする。




あたしが、はや歩きして
少し泉くんの、前を歩き始めた…



《ガシッ》
いきなり、泉くんが手を掴んできた



『春芽、待てよ…』

振りほどこうと叫ぶあたし

『きゃあ、何よ!?』