「な、何やってるの?」
「あ、バレちゃった」
何で?何で笑ってるの?
「誰にも言わないでね?」
「何でこんな事
やってるの?…謝りなよ」
「嫌よ、菜実なんて…
大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い大嫌い」
ヤダ。
そんなこと言わないで…
「やだ。やめて!!」
「もう…疲れた…私は、
何で苦しまなくちゃ
いけないの?」
「私は、莉奈がどんなに
苦しんだか分からないけどそんなことして本当に
楽しい?」
「楽しい訳ないじゃん。
私、もう疲れた!!」
「あ」
声出した時は、もう遅い 莉奈は、ベランダから
飛び降りた