枯れた棘(いばら)の 蔓のように



カサカサと 絡みもつれて



解きほぐせないのか 我が心



手を伸ばせば 冬の空気で



バラバラと 風に飛んでゆくだろう



覚悟は 出来た



本来の道だけを ただ見つめて



真の自分に 戻ったこの季節



なくす物が あったとしても



私の道は 自分のこの手で…



誰かにとって 哀悲に見えても



我が内を見つめ 真を貫こう



これが私にとって 自分の道であり



当たり前の 進むべき人生



さあ 行こう



まだ続くであろう 我が人生を