ふーん…
田渕くん企画執行か〜
!?
これは杏菜推薦するしか!
「はーいはーい!」
徳美は元気よく手を挙げてぶんぶん振り回した。
あたしはそんな徳美を見て苦笑いした。しかしすぐにはっと目を見開く。
「おっ!三井誰だ?」
先生は"(´・ω・`)"から立ち直り"(`・ω・)"となり徳美を当てる。
ちょい待って!
徳美があんなに嬉しそうに手を挙げるなんて!?
絶対なにかある!
ってかまさかっ!
ちょっ…
あたしは徳美の袖の端をつかみかけたが時すでに遅し。
「杉杏菜さんがいいと思います!」
その発言にクラスはザワっと一瞬ざわめいたがなんだか納得の空気が流れる。
「確かにな!さすが三井だ!みんなもいいか?」
クラスからは反対の声はなく先生はすごく嬉しそうにうなずき黒板にあたしの名前を書き込んだ。
徳美も満足したように席につく。
「ちょっと徳美!あたしいいなんていってないよ!?ってか一緒に楽なの選ぼうって…あ!」
徳美に抗議をしはじめてあることに気づきあたしは思いっきり手を挙げた。
「え?……あっちょっ!」
徳美はなぜあたしが手を挙げたのかに気づきやめさせようとする。
「なんだ杉?」
先生があたしを当ててくれたので徳美にニヤっと笑って立ち上がった。

