ごめんね、ユウくん




だからね、わたしがきみをひとりにしないと言ったように。


きみもわたしをひとりにしないで欲しいんだ。
どこかへ行くときも、わたしを連れて行って欲しいんだ。


いつでも、その優しい瞳でわたしを見て。その唇で、甘い声でわたしを呼んで。
きみが呼んでくれたら、すぐにでも飛んでいくよ。


ずっと、ずっとわたしのそばにいて。