そのまま見ていた
衝撃的だった
彼は、私を見て、相手をしていた先生にこう言い放った
「終わり、君はこの学校から出てってね?」
黒い笑みだった
不思議にも怖いとは思わなかった
その時には、心が壊れていたのかもしれない
その女教師は私を鋭い目で見て
「あんた、最悪」
死ねばいいのに、とかも言われたのかもしれない
「‥誰‥?」
彼に、訪ねていた
女教師なんて目になかった
この学校では見ないような目をしていた彼のことを私は知りたいと思った
死んでいるような目をしている、この学校の生徒
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