-side真二-





美麗は、強いと再確認させられた





それに比べて俺は





なんとなく期待していた面もあったきがする





‥記憶を無くして





支えてくれたのは、隣にいてくれた彼女






「‥あ」





悲しそうな顔をしている






心配だったのだろう





わかる気もする





「そんな顔をしないでくれ





俺には、お前だけだ」