「……あの」 「はい…?」 私が顔をあげると綺麗な女の人が立っていた。 「唐突にごめんなさいね。あたしのペットにならない?」 「は?」 ペット?……あれ?あたし人間だよね? 「あ、話はこれが終わった後で。じゃあ」 め、名刺もらってしまった…。綺麗な女の人だったな…。 『桐谷 麗子』 麗子さんか…。本当のケー番書いてあるし。 いいのかな?