「可愛かったぁ〜。写真もいっぱい撮ったし、満足満足♪」 「それは良かった。ほら、最後に乗るんだろ?」 「うん!!」 観覧車に乗って見たかったんだよね♪ 「今なら空いてるから早く乗れるんじゃないか?」 「かも!」 案の定思っていたよりも早く乗れた。 「結構ゆっくりだな」 「だね〜ってか、何で隣なの?」 水樹が強制的にあたしを隣に座らせたんだよね。