だから恋とは呼ばないで



「……お腹すいたぁ」

「もうすぐ来るだろ」

「水樹ぃ…なに飲んでるの?」

「ん?これ?」

「ん。何?酔い止め?」

「ん〜酔い止めに近いもの」

「ふーん」




でも、スッゴい飲んでるけど…がぶ飲み何だけど。




「そんなに飲むの?」

「ん?俺は特別にいっぱい飲むの」

「逆に気持ち悪くなるんじゃないの?」




水樹は悲しい目になりながら酔い止めを飲み続けた。