だから恋とは呼ばないで



「大体さ、なんであたしには構ってくれなかったのよ?!レミヤ…レミヤこんなに水樹のこと好きなのに!!!」





黙れよ……。




「だから、レミヤをみてくれるために」

「黙れっ!!!!」

「っつ!!!」




レミヤの髪の毛を掴み上げた。




痛いのか、顔が苦痛に歪んでいるのが分かる。




「お前、美喜をどこにやった」

「いた…ぃ…っ!!!」