「運んでやるから部屋どこ?」 「…いい。自分出歩く」 頑固…。フラフラしてるくせに。 「きゃ?!」 「いいから部屋言え」 「……二階の三番目の部屋」 部屋に入るとピンク色の家具やカラフルな部屋だった。まあ、女の子らしい部屋だな。 「…眠っ」 「寝てろ」 「あ、部屋は隣使って…」 隣ね。ってか一人で大丈夫か?