だから恋とは呼ばないで



その時首輪が光ってお姉さんがふっ飛んだ。そのひょうしにあたしは目を開けた。




「い…たぁ」

「え?なにが起きたの?」




この首輪のせい?




「あの、大丈夫ですか?」

「いたぁ…あー危なかった!!危うく美喜ちゃんの血の匂いでおかしくなるとこだったわ!!」

「え?あたしの血の匂い?」

「そっ!!まあ、ふざけすぎてごめんなさい」




あたしの血の匂い凄っ!!