だから恋とは呼ばないで



「お姉さんと楽しいことしよっか」

「た…のしい、こと?」

「えぇ」




お姉さんの顔が近くにあって、吐息が顔をくすぐる…。脳みそが甘く痺れる感じがする。



「ほら、目を閉じて?あたしに体を預けて、ね?」

「………ん」

「いいこよ〜。」




お姉さんがあたしをソファーに座らせた。



「美喜ちゃん、色白いわね〜羨ましい」