星歌学園



舌痛いなぁと思う私なんぞ露知らず。

そろそろ二分経つんだけど、
和馬はいまだに私を揺らしながら、なんで、とか、ぶっ潰すとかボソボソいっている。

、、、流石に前後に揺らされ続けて気持ち悪くなってきた。



『、、、いいかげんに





せいっ!!!』


ちょうど前後の前にきた和馬の顔を両手でわし掴かみ揺れをやめさせる。

、、、ちょっとアイドルにあるまじき顔にしちゃってるけど、しかたない。


「な、なにひゅるのひゃくー!!」


喋りづらいのか謎の滑舌で和馬が文句をいってきた。
やっぱり私の容態には気がついていないようなので、素直に


『揺れて気持ち悪い』


と、いうと和馬は


「、、、ごふぇん」


撃沈してしまった。

あ、あれ、まずった?と、思いつつとりあえず手を離すも、


「、、、、、部屋かえろ。」


、、、ションボリしたままだ。


『そ、そうだね』


あのファンシーな部屋に戻るのか、と思うとちょっぴり複雑な気持ちだ。

でも、そのまえに、とりあえず和馬に謝るか、、、と考えていると、


「あ!」


『え!?』


ションボリしていたはずの和馬が何か思い付いたように声をあげたので首をかしげると


「戻ったらお風呂入っちゃいなよ」


なぜかイイ笑顔でお風呂を進めてきた。

流石に疲れててもお風呂にははいるぞ。私は。そもそも何でこのタイミングでお風呂??
とはおもいつつ頷くと、
和馬はさっきとはうってかわって
満足げにうなずいて、じゃあ行こう。といって歩き出した。

、、、なんだったんだ。