星歌学園




「それじゃ俺はそろそろ手当てしてもらうから」



頬っぺの衝撃のあとサッと距離を取り颯爽と何事もなかったかのように深月はそういった。


『は、はぁ』


ポカンと気の抜けた返事を返す私に
深月はここ数分で見慣れた面白そうな顔とクスクス笑いをすると


「ゴチソーサマ、またね?子猫くん」


私にふんわり眩しいスマイルを残して
保健室にはいってった。

パタン

と扉がしまった音がして我にかえった。





、、、私、今、何された??



たしか、深月のであろう香水の香りが凄く近くでして、


頬っぺたから



チュッ




『!?!?』


バッと頬っぺたを押さえる。

あ、あれ、間違えがなければキスだよね?

頬っぺに触れてましたよね?唇。


なんで、いったい、どうしてを
混乱して上手く働かない頭で考える。


「おーい、、、」


見た目も顔立ちも日本人ばなれしてたから、挨拶、、、とか?

いやいや、
あってすぐの人、それも男にやるか?普通。

と、なるとたちの悪い嫌がらせ?

、、、悪戯がどうとかいってたし。



「おーい!サクってば!!」


『っ!?』