それから、なんと、
五分としない内に保健室についた。
ちなみにどこに保健室があったのかというと、
、、、食堂の近くにあった。
『や、あの、ほんと、、、スミマセン。』
保健室を前にして思わず謝罪していた。
格好つかないうえに、怪我人に案内してもらうなんて申し訳なさすぎる。
情けない自分にまたもや小さく、溜め息を吐いた。
そんな私対して特に怒った様子もない深月は、また笑いながら
「気にしてないよ。
君が保健室の場所がわからないことよりも、
君があの場所から俺を助けたことのほうが
大きい事なんだから、ね?」
と、言った。
こんなふうに甘い言葉をさらっと言えちゃうなんて、
本当に女たらしのかがみだなー。
と、感心してから思ったんだけど、
今、私は仮にも男だ。
つまり、深月は
見た目男の私に甘い言葉を吐いているのだ。
もしかして、この人
男のひともイケる人なんじゃ、、、?
や、まさか、ないよね!
