星歌学園



『、、、そんなに笑わないでくださいよ』


「ッ、だって、、、
君は本当におもしろいねっ、、、フッ」



、、、まだいうか。

このイケメン、ツボると長いらしい。

あまりにも長いこと笑うので
私も今度こそなにかいってやろうと思って口を開こうとした。

すると、

その気配を感じ取ったのか
一瞬で笑いを噛み殺したらしい深月が
口の空いている私の手を取って


「さて、、、

俺も流石に手当てしてもらいたいし
保健室にご案内致しますね?」


とちょっと馬鹿にしてるのは変わらず、
見た目通りのフェロモンむんむんな声で言うと、無理矢理歩き始めた。


その瞬間、思わず純粋にときめいた、
のではなく、寧ろ感動してしまった。


こうやって女の子も丸め込むのかー。


と。


急に腕をつかまれて歩き出した筈なのに、
さりげなくエスコートされているようでつんのめったりすることもなかったし、

確実に怒る気力も持っていってしまったし、


自然かつ、堂々とした、振舞い、、、

しかもフェミニストときた。

やっぱりイケメンって自覚のある人はレベルが違うなー


そう考えると何か言おうとあけていた口から思わず溜め息がでた。



、、、私もこれぐらいのエスコートは出来るようになりたい。