星歌学園



『、、、行きますよ。』


いつまでも笑っている深月を放置して
きっと保健室があるであろう方向へいこうとしたら、

突然グイッと腕を引かれた。


『、、、あの、、、なんですk「ねえ、ずっと言いたかったんだけどさ、」はい?』


腕をつかんだまま深月はスッと私が向かおうとしていた先の反対方向を指差すと、


「保健室はあっちだよ?」


といった。


『、、、え』



おもわず深月が指差した方向を見て固まる。


『、、、うわぁぉ』


おもわず漏れた声にも力が入らなかった。

ここまできちゃうと自分の方向音痴具合に言葉がでない。


そんな私を見た深月が追い打ちをかけるかのように


「ご案内、、、いたしましょうか??」


と半笑いでいった。
、、、ちょっと馬鹿にされてるのは気のせいではないと思う。


そんな人のことを馬鹿にしてくる奴に
案内なんて、まさか頼むわけ、、、!




『ゼヒ、オネガイシマス』





、、、私のプライドという犠牲よりは、
この深月を保健室に送り届けることのほうが大事なんだからしかたない。


私の片言なお願いを聞いた深月は、

再びクスクス笑いではすまないほど笑いだした。

というか爆笑だ。