『んー!ごちそうさまでした!』
からになったお皿を前にパチッと手あわせる。
、、、グラタン美味しかったな。
運ばれて来たグラタンは見掛け通り美味しかった。
とくに、上に乗ったチーズがとろけて、、、もう!!
「美味しそうに食べてたねぇ、おなかいっぱぁい?」
私の顔をみてクスッと笑ったかなめくんが聞いてきた。
『んー、なんかまだ食べようと思えば入るよ』
口に出すと尚更、なにか食べたくなってきた。
あ、甘いものとか食べたいかも。
「そっかぁ、なら、よかったよぉ」
『え?』
一体どういう意味なのか判らないでききかえすと、
かなめくんは秘密!といって口を閉ざしてしまった。
ますます首をひねっていると、翡翠くんが周りをキョロキョロしだした。
だれか探しているのだろうか?
「あー、そろそろだと思うんだが、、、
あ、きたきた」
『??』
「失礼致します
お頼み頂いた品をお持ち致しました」
後ろから突然声をかけられて驚いて振り替えると、そこには、
『ケーキ?』
ケーキ、しかもホールケーキを持ったウェイターさんが立っていた。
