星歌学園


料理が来たことにより、仲良し三人組の世間話も一度やみ、
視線は自然とウェイターさんに集まった。

が、ウェイターさんは視線をもろともせず、慣れた手つきで
私達の前にそれぞれの料理をおいていった。

だれがだれのか直接言っていないのになんでわかるのだろう、、、
不思議だ。

全ての料理を並べ終えたウェイターさんは

「失礼いたします。」


一言そう言うと来たときと同じように軽やかな足取りで去っていった。


『わぁ美味しそう。』


目の前にはふんわりとチーズの香りをただよわせるグラタンが置かれている。
これはかなり期待ができそうだ。


そんな私をみてクスクスとわらったかなめくんは


「じゃーいただきますしよぉーかぁ」


と手を合わせたので、それにならって私達手を合わせた


「せぇーのぉー



「「「「『いただきます』」」」」


、、、せーのでいただきますとか何時ぶりだろうか。
一瞬そんなことが過ったが、それは考えないことにし、
とりあえず、目の前のおいしそうなグラタンを口にいれることにした。