星歌学園


「それはそうとぉ翡翠」


「、、、なんだ?」


話題が変わったことにあからさまにホッとした様子をみせながら翡翠くんは聞き返した。


「んとねーご飯決めてあるぅ??」


「あ、そうそう!俺たちまってたんだよ」


「、、、あーわり、んー、俺は、カツ丼でいいや」


「ほーい」


カツ丼うまいよねーと言いながら
スイスイとたぶれっとを弄る和馬。
、、、カツ丼今度食べてみよ。


「これでよし」

「あとは待つだけぇ!」


どうやらやっと注文できたようだ。
一段落したので、仲良し三人組は世間話に花を咲かせはじめた。
それをぼんやりながめながら、


『頼むまでながかったなぁ』


一連の流れを思い出して思わず、遠くを見る。


「、、、まったくです。」


疲労感をにじませた風波さんが同意してくれた。


『いつもこんな感じなの?』


「ええ。初等部から一緒ですが、こんな感じですよ。」


そう言うと綺麗なお顔に憂いが混じった。
この人もこの人で苦労してるのね。


『お疲れ様です。』


「いえ、たいしたことありませんよ」


二人で一緒に励まし合っていると、
ふんわりと食欲をさそう香りとともに声がかけられた。


「おまたせいたしました」


どうやら料理が来たようだ。