星歌学園



『かなめくん?どうしたの?

ぐ、具合でもわr「なんで、全部いっちゃうのさ!!」ん?』


バッと顔を上げたかなめくんは、可愛らしく頬を膨らまして不満そうな顔をしていた。
てっきり具合でも悪くなったのかと思ったが、


「せーっかく僕が色々盛って話そうとおもったのにぃー!!面白いとこ全部持ってっちゃうんだからぁ!!!」


プリプリと効果音をつけて喋るかなめくんは、、、、具合が悪いどころか絶好調だと思う。

そんなかなめくんの膨れた頬を見た翡翠くんは
心なしか青い顔で、うっ、とうめき声をあげると、


「あ、あー、それは、悪かっな」


ばつが悪そうにそう謝った。


、、、のに対して翡翠くんによって救われた二人は


「「助かったむしろグッジョブ」」


親指をたてていた。
実は君たち仲良しとみた。


「そういえばこっちはこっちで命拾いしたんだったんだな」


翡翠くんが親指をたてている二人に、あきれたように言うと、


「や、もうなにも言わないで。翡翠だって被害にあうとこだったんだから。」


「後生ですから。触れないで下さい。」


、、、やっぱり仲良く二人で、突っ込んだ。
というか、さっきからずっと思っていたんだけど、


『王子さまぐらいどうってこと無いんじゃ、、、』


「「「ある」」」


即答で帰ってきた答えに思わず呆気にとられていると、


「まぁ、これからまた話す機会はあるもんねぇ。楽しみにしといてサクくん!」


にっこりと笑顔をうかべたかなめくんから悪魔の宣告がくだった。

たしかに先は長いもんね


『ありがと、楽しみにしとく。』


そうかなめくんに返した時に
三人の顔死んでるのは目にはいらなかったことにした。