星歌学園


それでも、ちょっとドキドキしながら
女の子たちの会話を盗み聞く私。

、、、なにやってんだか。


「でも、あれで普通科なんだから不思議だよねぇ」


「でもでもアイドル科じゃないからこそ
身近に感じられるっていうか・・・!」


「たしかに!あ~やっぱりサクくんカッコいいなぁ」


うん。

これは、

空耳じゃないですね。



ど、ど、どうしよう。
まず、私なんかをカッコいいなんて、
なんか申し訳ないし、
でも、一応?褒めてもらったんだし、
私一応女だし、うーん。




・・・いやいや、落ち着け。気を取り直せ。
目の前にお手本が4人もいるじゃないか、、、!
とにかく真似をしよう。
よし、手をとりあえず振ろう。
腹をくくって、精一杯の微笑み?を浮かべ
ゆっくりと手をその二人へ向け振った
すると、


「「////」」


女の子達は顔を赤くして照れたようだった。


おっと?これは?
もしかして私も晴れてイケメンの仲間入りとか?


、、、いや、そんなことないっすよね。

だれだって異性に手とか振られたら照れますよね。
というか、このキラキライケメン集団に混じっているからですよね。
うん。わかってたよ!!
調子乗りました。ごめんなさい!
と、誰に対してなのかわからない謝罪を心の中でしていると、


「サク!!!席こっちだぞ!!」


和馬が大声で私をよんで席へ引っ張ってくれた。
女の子に囲まれる機会なんてそうそうないので
ちょっと惜しいな、とか思いつつ席に座った。