「そ、そんな残念な人を見るような目で俺をみないでよ!
・・・はぁ、これ渡し忘れそうになっただけなのに」
そう言いながら和馬は
小さなうさぎのマスコットがついた鍵を私に渡した。
よく見ると鍵には415と書いてある。
『どこの鍵?
そしてなぜにうさぎのマスコット?』
「イヤ、この流れからいってこの部屋の鍵だよ!!
部屋番号も掘ってあるでしょ?
うさぎは俺とお揃い!」
そういって和馬はポケットから同じうさぎのマスコットがついた鍵を私に見せてくれた。
あ、さっき振り回されてたやつだ。
ついでに予備とかもないから
なくさないでね。と和馬はいった。
『わかった。』
「ん。よし鍵も渡したし、
待ち合わせ場所に寮の案内をしつつ行きますか。」
『了解です。』
かわいらしいうさちゃんの鍵をポケットにいれて
二人で部屋をでた。
