星歌学園



「重要なルールもいったし、次の説明いくよぉ?」


『うん。おねがいします』


「はぁーい。じゃあ、次は学園設備につ
いて説明するねぇ。
この学校にはたくさんの設備があるのは知っているかなぁ?」


『あ、レコーディングルームとか?』


そりゃ迷わないように散策しましたからね
結局迷ったけど


「そうそう。そうゆうやつだよぉ。
ぜぇんぶ説明すると時間がかかっちゃうから
今日はおおまかに説明するねぇ」


『う、うん。』


そんなにあるのか。


「んとねぇ、いま、僕等がいる校舎が星館っていって
一言で言うと高等部の生徒三学年が勉強とかする校舎なんだぁ
移動教室とかは全部こっちだよ。」


こっちはあんまり広くないから大丈夫だよ。かなめくんはそう続けた。


「で、あっちのほうにあるのは・・・」


かなめくんはここから少し離れたところにある建物に指をさした


「あれは月館っていって、さっきサク君が言ってた
レコーディングルームとか、ダンスルーム、
色々特別な部屋があっちにあるんだぁ。
普通科はあんまり使わないけど
知っておいて損はないからね」


『ふむふむ』


それにしても星に月なんて、
ロマンチックだな・・・
なんて考えてると思い出したように
二人がかなめに話しかけた


「なぁ?かなめ、ガーデンの説明はいいのか?」


「あーあれは初心者には
説明しないと絶対わからねぇぞ」


「ありゃ、忘れてた忘れてた!」


ポンッと手を叩いてのんきに喋るかなめ君
というか、


『ガーデン?』


また、オシャレなのが増えた。