秘密の。

隼人side→

「んじゃ、また来るから。」

ガラ…

…なんだ?
これ。

…ドキン…ドキン…

「…そんな訳…無いよ…な…?」

そんなことを呟きながら矢吹隼人は旧校舎をあとにした。