「‥‥龍也ぁ~終電無くなったから泊めて~?」


そこには‥


明るめの茶髪の‥


絶世の美女が立っていた。


「‥え、だれ?」


美女がびっくりした顔で私を見る。


びっくりした顔もめちゃくちゃ可愛い‥


私はびっくりして何も言えなかった。


「‥‥龍也の妹?」


美女は私にたずねる。


「あ、えと‥居候をしています‥」


私はあたふたしながら答えた。


「妹じゃないの?‥もしかして彼女?」


美女は私を覗き込む。


「え?いや全然!恐れ多いです!」


美女に見つめられて、緊張して何を答えてるのか分からない。