「勝手に料理作って良いかな‥」


私は料理を作り始めた。


材料が沢山ある。


家にいる事しか出来なかった私は、結構料理が得意だった。


「‥‥出来た」


なかなか自信作の料理をテーブルに並べる。


「‥‥これ、漫画とかだったらちょうど起きてくるよね」


私は弘樹を見る。


「‥‥」


全く起きる気配はない。