ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜



「どうかしたの?」


黙り込む俺を心配したのか、美希が俺の顔を覗き込む。


「いや……ごめん、何でもない」


俺は美希から腕を離した。


「よし、帰るか!もう遅いし家まで送るよ。って、こっからタクシー乗るか?」


気持ちを悟られない様に明るく振る舞ってみたが、明らかにわざとらしかった気がして、自分で恥ずかしくなった。