ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜



「で、どうしたの?俺に何か用?」


俺は美希の顔を覗き込む。


「…」


美希は黙ったままだ。


「とにかくどっか入ろ?風邪ひいちゃうよ」


俺は美希の手を引いて歩き出した。


「弘樹くん…ごめんね」


後ろで、消えそうな声が聞こえる。