ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜



「そ、そうなの?本当なの?」


純子さんは突然変わった俺の態度に動揺している。


俺は純子さんの小指に自分の小指を絡めた。


「うん、だから明日にしよう?指切りね」


俺がそう言って微笑むと、純子さんは真っ赤になった。


「そうね、私も理由も聞かず怒って悪かったわ。じゃあ…明日の店の後ね。今日は好きに飲んで」


「分かってくれて良かった。ありがとう」






この後、純子さんの機嫌は直り、
高い酒を片っ端から頼み、満足した様子で帰って行った。


「竜也!お前凄いじゃねえか!今日の売り上げ断トツだぞ!」


純子さんを送り終えた俺に、拓実さんが話しかけてきた。