ドSホスト×ピュア女子高生〜全部がはじめてだった〜



「………」


愛奈は俯いている。


どうしたら良いだろう。


困ってるなら、力になってやりたい。


けどこんな俺にできる事なんてあるのか?


「そこのお嬢さん、俺ん家来ますか?」


どうしても家に帰りたくない理由があるなら、俺に出来る事はこれしかないと思った。


「何もしない保証はねーけどな!」


愛奈が怖がらない様に、わざと茶化した様に言ってみた。