甘く、愛されて。



終わった頃にはごみ袋
10個分ほどのごみが出た



「ふぁ~!終わった~」


達成感がはんぱない。



時計を見るともう夕食を
作る時間になっていた



「何か作らないと」


そう思って冷蔵庫を見ると



「・・・何にも無いじゃない。」


中に入っていたのは
ジャムとマーガリンだけ



「しょうがない…買い物に行くか」




お財布だけ持って玄関に向かう



すると『ピンポーン』と
玄関のチャイムがなった



「はーい!!」

「先生おじゃましまーす♪」


私の声と重なるように
来客者が勝手に家に入ってきた



「あれ、女の子?
って、うわ~!部屋が綺麗!」

家に入ってきた若い男性と
目があった