甘く、愛されて。



あ~まずいよ~

私なんだか変態ぽいこと
言っちゃったかもだよ~


「こんな変態クビだっ!!」
なんて言われたらどうしよ~


頭を抱える




するとガチャと音がした
真樹さんがもう上がってきたらしい



早っ!まだ10分しか
たってませんけど!




て、てか!
めちゃフェロモン~っ!!



ボサボサだった髪が濡れてストレートで
なんか…なんか!

エロいって!!



「シャンプーが切れた。
変えておいてくれ」



「はっ、は、はイィ!」


ヤッベ!
声裏返った~!!

恥ずかしいー!!


って、ん…?

今、彼笑った?



一瞬だけど笑ったような…


と思った時彼がズンズンと
私に近付いて来た