放課後Days☆




携帯を開くと、時刻はもう少しで午後9時をまわろうとしていた。


こんな時間に公園にくるなんて、不審者!?


と警戒していると、



「あんたになにがあったとか俺にはどーでも良いことだし、とりあえずここは俺の隠れ家だから、出ていってくれる?
泣くなら家に帰って泣きな。」


と冷たく言われた。


悔しくなった私は

「公園は皆のもので、あなただけのものじゃないでしょ。
私がここにいるのも私の自由。
そうでしょ?」

と言い返した。