｢あ！電気ついてる！
悠ちゃん待っててくれたんだ！
担任めー！悠ちゃんを待たせたくなかったのにー。｣



再び担任に悪態をついたものの、
悠ちゃんが長い時間自分を待っててくれたことに嬉しくなる。




そしてある計画を思いつく。

｢そうだ！そーっとドアの前まで行って、わあ！って登場して悠ちゃんのこと驚かそうっと！｣


計画を実行しようと
そーっとドアの前まで辿りついた時だった


｢ぎゃははっ！笑｣
｢お前サイッテ～！！笑｣

教室の中から彼氏以外の男子の声…