絆と愛…飛牙-ヒュウガ-Ⅲ

準備が整い始めてきた頃…





恋「行くぞ、」






その一言でみんな下に降りた。








今日アタシ…誰の後ろなんだろう。




莉音いるから…車かな?






恋「そろそろ行くか…準備しろ。」



李「了解」



愛「あ、李玖!!アタシ今日は?」



李「ふふ(笑)今日は特別ニコッ」



愛「ん?」



恋「オマエは俺の後ろだ、」




………えー!?






恋弥の後ろはダメじゃん!!




総長だし…かっこつかないよ……。





愛「……アタシ車でイイよ?」





莉「何言ってんの?愛羅バイクに乗りたいんでしょ?」



愛「……。」




李「今日はイイんだよ。短いルートだし…愛羅ちゃん用ニコッ」




愛「……。」




アタシは嬉しくなって恋弥の顔を見た。





恋「さっさと乗れ、」




愛「うん!!!」




言葉とは裏腹に優しい顔の恋弥、




みんなも微笑ましく見ている。






津「行くぞ、」








津那の言葉で出発した。






暴走では初めて恋弥の後ろに乗る。



いつも乗り慣れてるはずなのに…今日は違う感じがした。







大きな背中…逞しく、優しい。



アタシの知っている温もり…。