みんなのとこへ戻る途中…








綺「そんなに落ち込まへんでくれ…。」



恋「俺のせいでこうなったんです…」



綺「愛羅は恋弥を守ったんや…アイツはそれできっと安心したんやないか?…オマエを残して逝くような奴やない…。」



恋「俺…約束したんです…。」



綺「聞いてるで、嬉しそうに電話してきよったわ…。結婚するんやてな?」



恋「でも…」



綺「オマエがそないでどーすんねん、愛羅を幸せにしてやってくれな…。」



恋「………。」



綺「後は頼んだで?俺じゃなく、オマエらやないとあかんねん。わかるやろ?」



恋「すんません…。」



綺「アホな妹もつと大変やわ~(笑)目ぇ覚ましたら連絡頼むわ。」






そう言い残し綺羅は去って行った…。