津「アイツ…恋弥、結構きてるな…。」



昴「そりゃな…婚約者がこんな事になっちまって…しかも自分をかばっての事だ…。」



津「辛いな…。」



昴「ぁあ…。」









それからしばらくして手術中のランプが消えた。















『一命は取り留めました…ICUに入りますが…彼女の両親は…?』



恋「アイツに両親はいない…兄貴はいるが…。」



『そうですか…ではお兄さんに連絡をお願いします。話はそれからです。残念ながらあなた達を中に入れることは出来ません…。』



恋「…なんでだよ!!!!!愛羅は今どうなってんだよ!!!!!」



李「落ち着けって…。俺らは他人だ…仕方ないだろ…お兄さんが来てからだ、」



恋「………」





ガンッ!!!!!!















恋弥は兄である綺羅に愛羅の携帯から連絡をいれた…。